Creo（Pro/E）Know-how and FAQs

Data Base Manegiment System

ファイル名について

　オブジェクト（部品、アセンブリ、図面など）のファイル名として使用できるのは最大 31文字 となっています。但し、拡張子（.prt　.asm　.drw など）や、バージョン番号（.1　.2　.3　… など）は文字数に含まれません。実際に使用するかどうかは別にして、1234567890123456789012345678901.prt.999（31文字.拡張子.バージョン番号）などのファイル名は作成可能です。

　ファイル名に使用できるのは、英小文字・数字・アンダースコア［_］・ハイフン［-］です。ハイフン［-］は先頭文字に使用できません。英大文字も入力できますが、実際には英小文字のファイル名として保存・管理されますので、小文字で統一してください。使用できない文字を入力するとエラーとなります。アンダースコア［_］やハイフン［-］はファイル名の区切り（abc_12345678.prt など）として使用するのがよいでしょう。

　ファイルの拡張子（.prt　.asm　.drw など）や、バージョン番号（.1　.2　.3 … など）は Creo Parametric（Pro/E）の内部で自動的に付加されますので、通常は意識しなくても大丈夫です。

図面のファイル名（Creo 6.0 以降）

　図面のファイル名は使用モデル（デフォルトモデル）と同じにするのが基本ですが、Creo 5.0 までは図面モデルと同じファイル名を手入力（もしくはモデルファイル名をコピー&ペースト）していました。

　Creo 6.0 以降では、新規／図面／図面モデルのファイル名を使用 にチェックを入れておけば、自動的に図面に使用するモデルと同じファイル名の図面が生成されるようになりました。便利に使えると思います。（SOLIDWORKS では昔からあったんですけどね）